ドイツの学生寮ってどんなん
こんにちは〜
ついに大学の寮に入寮しました
というわけで今回は私の寮を紹介したいと思いますー
私の寮はフランクフルト中央駅からトラムで15分ほどのところにある、ginnheimer straßeにあります。とても大きな学生寮です。本当に大きくて建物全体で1000人以上の学生が住んでいます
私の通う大学のキャンパスには、
bockenheimと
westend
というふうに二つあるのですが、近い方のbockenheimのキャンパスまでトラムで五分、歩きで15−20分かかるという感じです
徒歩5分から10分のところにはLeipziger Straßeという小さな繁華街があり、ドイツの大手スーパーマーケットrewe、薬局、レストラン、服屋さんなどいろいろそろっていて、割と便利な場所にあります
部屋はこんな感じで
ベッド、ハンガー、カーテン(つけるための金具がない。布だけ)、ストーブ、ちっちゃい冷蔵庫と洗面器は備え付けでした
まあ学生寮なので、結構汚かったのですが初日に掃除したらまあまあ綺麗になりました。だけどカーテンはあってもカーテンをかけるガチャガチャがなくて未だに困っています。笑
あとはキッチン
と、シャワールーム、バスルームが各階にあり、7人でシェアして使います
最初はシャワールームが男女共用なこと、割とワオーな格好でウロウロしてる人がいることにビビっていたのですが今は慣れました笑
しかも、ドイツに住んで長い知り合いに聞いたところ、ドイツのサウナとか普通に服着てない状態で男女混合のところが多いので、みんな慣れててそんなに抵抗はないらしいです。笑
にしてもやけどなあああ笑
この寮の良いところは
・フランクフルトの中央駅付近からはちょうどいい距離感で離れているので治安が良い
フランクフルトの中央駅とその付近は、やはり他とくらべるとちょっと治安が悪いです。もはや慣れてきましたが、最初は私も行くたびに緊張してました。
だけど寮はそこからは少し離れたところにあるので、寮の周りには喧嘩する人々も、物乞いの人々も、謎に叫びまくる人も、明らかに異様な様子でフラフラしている人も、いません。治安大事。
・すぐ隣にめちゃくちゃ大きい公園と、大学のスポーツ施設がある
寮の隣に大学のスポーツ施設があり、プール、サッカーフィールド、陸上用のフィールド、などいろいろあり、学生証があれば無料、または安くで使うことができます。いろんな競技や、ヨガなどのコースも開講されており学生は参加することができます。なので気軽に運動できる場所が近くにあるのはいいなと思います。公園もものすごく広く、中にはランニングコースがあり森や草原の中を走れるので個人的にお気に入りです。ここ最近は友達とランニングによく行っています。
そして一番いいなと思うのは
・とにかく学生の数が多い&友達ができやすい
とにかく住んでる人数が多すぎて、大学で会った人にどこ住んでるん?て聞いたら大体ここなので、学校終わった後も会えたりして仲良くなりやすいと思います。
キッチンがシェアスタイルなのも、友達と一緒に料理を作って食べたりできてよかったです
今私は友達たちと、順番交代でご飯を作りあいっこして毎日一緒に食べています。夕方になるとその日の担当の子から呼び出しがかかり、一緒にスーパーに行ったり準備をして、料理をしています。いろんな国の料理を食べたり習えたり、すごく楽しいです。今度誕生日の子がいるので、その子に秘密でみんなでケーキを焼く計画もしています笑
ポーランドの子が作ってくれたポリッシュパンケーキ
ベタですが手巻き寿司パーティーもやりました
ご飯のあと深夜までお茶してはなしこんだり、みんなで夜に外に出かけたりする前一緒にキッチンでお酒を飲んだり、そうこうしてたらご飯を作るためにキッチンにやって来た同じ階に住んでる初めて会う人がその輪に混じって友達になったり、、、
このようにシェアスペースの多さと、住んでいる学生の多さのおかげでとにかく非常に他の学生と仲良くなれる機会が多いです。私はこの理由だけでもここにして大正解だったなと思います。
もちろん部屋にずっとこもっていれば話は別です。なのでドイツでの一週間目がさみしすぎて友達が欲しくてたまらなかった私は、最初のうちは出来るだけ出ているように心がけていました。笑
というわけで、私の住んでいる寮はこんな感じです。少しでもフランクフルト留学を考えている人の参考になれたらなと思いますーー
Dann schönen Tag nochhh❤︎
1週間たちました
こんにちは〜
8月30日にフランクフルトにきて、今日は9月6日。ちょうど1週間たちました。(今日は16日です、、公開するまで時間がかかったのでズレまくっていますお許しください)
何もかもが新しく感じた1週間でした。
主にやっていたことは、SIMカードを買って携帯の契約、大学に行って入学手続き、入寮手続き、市役所で住民登録、入学金振り込み、銀行口座開設、、、、、などなど、おもに書類周りのやらなきゃいけないことの消化でした。
最初は全てのことがわからなかったです。切符の買い方さえもよくわかっていなかったし、ドイツ語と現地の人に緊張しすぎてお店でレジに行くのすら恐怖でした。笑
だけど日々いろんな役所や大学や銀行をたずねまくっているうちに、Ubahnもトラムものりこなせるようになってきました。
レジでも気後れせず挨拶して物を買えるようになりました。(ハードルの低さ笑)
全部ドイツ語で銀行口座を作る手続きもできました。(終わった後の達成感と喜びはすごかったです。留学生なんです、て言ったらゆっくりしゃべってくれた銀行のおばちゃん、ありがとう、一生幸せでいてほしい笑)
ゆうてまだたった1週間しかたってないのに。慣れってすごいなと思います。まだまだやけど。
そしてこの1週間で何より強く感じたことは2つ。
1つ目は、課題が多すぎて全部解決するのは絶対不可能に見えても、一個一個ゆっくり潰していけば気づいた時には全部解決したりする、ということです
1週間、やらなきゃいけないことが本当に山積みでした。最初やることリストを書いていた私は、こんなの全部終えられるわけない、、、、、どうすんだ私、、、、と思っていました。
私は問題が山積みに見えて、その上焦ったりしてしまうとアワアワしてしまうタイプです。だけど、それでも1つずつ確実に取り組んでいくと知らないうちにリストは半分消えていました。もちろん毎日必死ではありましたが。笑
そして、まだ終わっていません。笑 ビザ申請というラスボスが残っています笑
だけどこういうたくさんの問題も、落ち着いて、少しずつでもやるべきことだけは確実にこなしていこう
そしたら、今までみたいに毎日必死で絶対無理だーーと思っても、気づいた頃には終わってるんだろうな
と感じるようになりました
2つ目は人は1人でほんとに生きていけないなということです
自分1人じゃほんとにどうしようもないような四方塞がりな状態に思えるときってありますよね
だけどたった1人がそこにちょっとだけ助けに入ってくれるだけで、物事が大きく動いたり、解決にむかったりするというような出来事をいくつも経験しました
(airbnbのホストと連絡がつかなくておっきいスーツケースを持ったまま立ち尽くしてたら、話しかけてくれてワイファイを貸してくれたお兄さん、
大学側から急に指定された重要な振り込みを、自分の現地の銀行口座がないとできません、と言われて詰んでいたときに口座を貸してくれた日本人の知り合いの方、
レジの人に挨拶を無視されることが続いて地味にメンタルが死にそうだったとき、トラムでゆっくりしたドイツ語で話しかけてくれたかわいいおばあちゃんなど、、、、)
わたしは焦ったりするとたまに自分のことだけにいっぱいいっぱいになってしまいがちなところがあります
だけど、周りの人を見渡して、ちょっとしたことに気づいたり、そこで助けに入ったりできる余裕と優しさを常に持てる人になろうとつくづく思いました
hauptwacheエリアにある、ヨーロピアンな建物と、近代的なビルが共存して見える景色です。フランクフルトって感じ❕
信号待ちの時に押すやつ、日本にもあるじゃないですか。ドイツのやつかわいすぎませんか。「緑になるまで待ちまーす!😉」て。こういうのにむちゃくちゃ癒されて写真をとってしまうほど、今週の私の幸せハードルは下がっていました。ちっちゃなことがほんとに本当に嬉しく感じられて。日本では基本割とあまあまな環境にいたのでこれも留学してなかったら経験しなかったかもしれません笑
dann,schönen Tag noch😋
フランクフルト空港ってどんなかんじなん
こんにちは〜
今日は6時間ぐらい時間をつぶさないといけなかった事情で
フランクフルト空港を歩き回って、隅から隅まで探検してきました
フランクフルト空港
フランクフルト空港(FRA)は世界でも最も重要なハブ空港の一つで、ドイツの中で最大規模のハブ空港です(ウィキペディア)
感想としては
とにかくめっちゃ広い&ルフトハンザのボス感
わたしは今日は飛行機に乗りに行ったわけではないので、セキュリティチェックより奥には入っていないのですが、それでもすごく広かった、、
この写真は、ターミナル1の出発カウンターエリアの一つです。このエリアの1階分したに、到着エリア、街に出るための電車の駅などがあります
ショッピングエリア。店も多くありました。薬局、電気用品の店、本屋さん、スタバ, victoria’s secretなど、、
この鳥の巣みたいな照明が可愛かった
ターミナル2!飛行機会社によってターミナルが分けられています。私はKLMできたので、到着した際はこの第二ターミナルを使用しました
空港のまわりには
ルフトハンザ、ルフトハンザからのルフトハンザ
さすが、ドイツのメインフラッグキャリアなだけあって、この大きな空港を陣取ってるという感じがします。笑
フランクフルトの空を見あげると飛行機が本当にいっぱい飛んでるのですが
見た感じルフトハンザがやっぱり多いです。さすがメインハブ空港にしてるだけありますね
止まってたホテルの窓からの光景。3分に一回は飛行機が窓の近くを通過してました
番外編ですが空港のトイレにこんなのがありました。こんなフィードバックシステムあるんですねー知らなかった、、
手を洗ってから拭くやつも、日本は風がビュンビュンなるやつか、紙が主流ですよね。
ここのは布タオルがグルグル巻きになっていて、手をかざすと一定の長さが出てきてそれで手を拭き、終わったらまたぐるっと巻いていかれて、次の人が手をかざすとまた続きの部分の布が出てくるっていう見たことないタイプでした。洗濯できるようにしてるのかな。だとしたら紙より環境に優しくていいですね
いや、外国行ってなんでトイレをこんなに観察してるんだよって感じですが、いろいろ日本と違ってて面白いです。笑
トイレの中で写真撮ってる変な奴って思われたやろうな、、
空港内でご飯も食べたのですが、アジアンレストランに行って、そこで足元がなんかぷにってするなーて思って見てみたらまさかのネズミでした、、笑 本物のネズミを見たの人生で初めてでした笑
あと、食べてる途中に大事なメールが来て携帯触ってたら、スーツケース持った普通の旅行客風のおじさんが話しかけてきて、
それ食べないんだったら僕食べるわ
って言って、私のお皿掴んで、持って行こうとしたのでオイオイオイ待て待て待てってなってびっくりしました
いやあ、海外は新しい発見がいっぱいですね
笑
空港の中と周辺は今日一日で十分回ったので、明日からは市内にでて、フランクフルトーーーって感じのところををたくさん探検したいと思います
フランクフルト空港から市内にアクセスするには、第一ターミナル到着エリアよりさらに一階分下にある、電車の駅から出発することができます
切符は、券売機で買うか、Deutsche Bahnの受付があるのでそこで気軽に買うこともできます。私は自分で券売機で買ったら間違いそうだなーと思ったので、その受付に行ってお兄さんに目的地を言って、こんな感じの切符をとってもらいました
日本と違って改札とかチェックとかがなかったので、こんなん無賃乗車多発してるやろうな、、、て調べてみたら、チェックがあるときもあるし、もしそこで無賃乗車が見つかったら結構な金額の罰金を払わないといけないようです。それにしてもガバガバ、、、
プラットフォーム2からFrankfurt Main Hauptbahnhoff駅、つまりフランクフルト中央駅まで、10分ほどで到着します。
中央駅はめっちゃ治安悪いらしいでと聞いていたので、おっきいスーツケースを持って旅行者丸出しで歩くのやばいな怖いな、警戒しよ、、と思いながら行ったのですが、思ったより全然普通で、ふつうに大きくて綺麗な駅でした
ただ無駄に警戒していたせいで、緊張して人がいっぱいの横断歩道でスーツケースごと思いっきりこけたり、鳩をスーツケースのゴロゴロで轢きかけたり、写真を全然撮れてなかったり、色々やらかしました。写真は次行った時に撮ろうと思います。笑
Dann,schönen Tag nochhhh
■
こんにちは〜
ついに行きの飛行機に乗りました
関空で見た観光客のお兄さんが、”WTF(where’s the food)”って書いてるティーシャツを着てました。ほしすぎる笑
ほんまどこで買ったのか教えて欲しい笑
ところで今回は、個人的なメモみたいな感じの記事になってしまうのですが、もし平凡な一学生の留学においての目標読んだろかという優しい方は読んでみてください笑
本当に自分のための忘備録みたいな感じになりますが
今回の一年留学で、自分が達成したい目標と、そのために今のところ何をするつもりかを順番にまとめていきたいと思います👩
目標1 語学力向上
・ドイツ語 (b1ギリ落ちた⇨b2出来ればc1を取得、最低でも日常会話がすらすら出来るレベル)
・英語 (日常会話だけでなく多少専門的な話題になってもほぼ詰まらずに話せるスピーキング力)
とにかく、自分の中で、留学中にいちばん成長させたいのは語学力です。ドイツ語は4技能すべてまだまだだし、特にスピーキングとリスニングが全然できないのでそこを特に改善したいと思います。英語に関しては、読んだり聞いたりは比較的得意なのですがスピーキングが全然なので、とにかくスピーキングに慣れること、自信を持って英語を話せるようになることを目標にします
何をするか
・とにかく学校で課されるドイツ語、英語の授業課題に真面目に取り組み続ける
・寮で、街で、学校で、とにかく臆することなく人と話す‼自分から話しかける‼
・コミュニケーションにおいては、わかってもらうことを期待するのではなく、自分から相手に理解してもらえるように工夫、努力する。
目標2 自分の考えを前に出せるようになる
今の自分の性格でなおしたいところがあります。何かについて考えを持っていても、周りに合わせすぎてしまうところ。
私はもともと自分を発信するよりも、いろんな人の考えを聞く方が好きな性格で、ある程度周りに気遣いをすることも忘れずにいたいと考えています。しかし時々私はそれがいきすぎてしまって、何か自分の思いや意見があっても、それを発せなかったりすることがあります。
だけどそうやって気を遣って相手に合わせることがいきすぎると、フェイクな自分で相手に接するっていうことになる時もあるな、、、、その場合逆に自分のことも相手のことも逆に尊重できてないことになるのかもな、、、と最近思い始めたので、ちゃんと必要な時には自分の意見を前に出せるようになることも目標にします。
何をするか
寮生活、学校生活の中で、あれ、ちょっとそれは違うな、ともやっとした時には、考えを押し殺さず、素直にそのことを相手にきちんと説明する。(その上で相手の考えも聞いて、はなしあえるようにする)
目標3 留学後、とにかくいろんな人といっぱい話したな、と思えるようになる
・世界中から多様な人が集まるフランクフルトで、自分とは全く違うバックグラウンドをもつ人たちとたくさん話して、たくさん価値観を知る
・その中で、そういう人たちと自分はどういう風にコミュニケーションをとるのがいいのか、学ぶ
・いろんな国のことを、実際にそこに行って現地の人と話すことで、知る。
私はなんだかんだで人が好きです。なのでいろんな人のことを知りたいし、話を聞いてみたい。しかもせっかくヨーロッパでしかも多国籍な都市っていう日本での自分の居場所とは反対な場所にいくので、とにかく積極的に人と楽しく関わりに行って、学びたいです。興味のある多文化共生社会とかコミュニケーションの勉強にもなるかもしれないし。
何をするか
・やらない後悔よりやって後悔(0よりもなにか一個でも学べるから)ということで、この留学中は、何かに迷ったら(参加するか、参加しないかとか)基本的にイエスの姿勢でいく
・Girl Gone International Frankfurt関連などのいろんな人が集まるイベントに月一か2ヶ月に一回は参加する
・一人で家で映画見てゴロゴロするのは大好きだけど、せっかく留学中なのにそれはなんかもったいないのでそういう日は、、、多くても、、月1で、、、(守れるかな、、、汗)
・旅行に行く‼最低5カ国、できれば10カ国かそれ以上行く‼
目標4 海外での接客経験を得る
これはドイツ語と海外生活に慣れた後半ぐらいからぜひチャレンジしていきたいなと思うのですが
日本では中国とか韓国の人はたまに接したことがあるけど、基本日本人相手でした。なので世界中からビジネスマンや旅行客や、いろんな人が来る場所で接客して働く経験がどんなものなのか、やってみたいです。
何をするか
・12月か1月ぐらいから、働けそうな機会を探して、働いてみる
目標5 生活面で自立
今まで実家暮らしだったので、身の回りの家事を自分でそつなく当たり前にこなせるようになりたいです。もう二十歳なのに恥ずかしいですが今からでも。笑
特に自炊‼これだけは、ほんとにもう、、できるようになって帰ってくる所存です、、笑
食べ物大好きマンだからなんとかなる気がします‼笑
何をするか
・初ひとり暮らし‼自分の周りの家事を先延ばしにせず、確実にやる。笑
目標6 いろいろ目標はあるけど、でも 気負いすぎない!😂
・わたしは気負いすぎると、考え方までネガティブに変わってしまうので、本当に無理やあと思ったら逃げてもいいことにする。笑 けど、一回目の無理、では諦めずにちょっとふんばるようにする。
・けど基本、楽しむこととポジティブさを忘れず、何かあってもすぐ音楽聞いて走って寝て切り替えて、明るく頑張ります!
問題山積みに見えても、一個一個解決していけば気が付いたらいつの間にか消えてるからなあという考え方でいこうと思います
ありがたいことに本当にめっちゃたくさんの友達が、しんどかったらまじでいつでも電話してこいと言ってくれたので、それでメンタルも保てそうです‼笑
私が一番大好きなenglish vinglishという映画で、好きな言葉があります。今回の留学はそれをもうスローガンのつもりでいこうと思います笑
“何事も、初めては一回だけ。その一回は特別な経験だ。だからとにかく楽しんで! 迷わずに、自信を持って、決然と”
これから留学する自分への自戒を込めるつもりで、真面目っぽい記事ばっかりだらだらと書いてきましたが、ドイツについてからはもっとゆるく行きます。笑
ちょうど今モンゴルとロシアの間らへん上空を飛んでます。まだまだつかなさそう。笑
Dann, schönen Tag noch♡
なんでフランクフルトなん
こんにちは〜
わたしは2018年9月から1年間フランクフルトの大学生になるわけですが
留学準備をしていた二回生の時には、どこの大学に行くのか、どの国に行こうかめちゃくちゃ迷っていました
その時は、留学に行った人ってなんでそこにしようと思ったんだろうな、何を決め手にしたんだろうな、っていうような他の人たちの動機とか理由を知りたかった覚えがあるので、今回はそれを書いてみようかなと思います
・そもそもなんで留学しようとおもったの
急ですがわたしは中高生の頃めちゃくちゃ海外かぶれでした
洋楽が大好きで当時大流行していたイギリスの某ボーイズグループの情報を追いかけまくり、コンサートに行き、海外セレブの雑誌を読みまくり、海外のyoutuberの動画を毎日見まくり憧れていました
特にやばかった時期はその頃の日記に
生まれ変わったらカリフォルニアのティーンエージャーになって、brandy melvilleの服着てペニーに乗って学校行きたい
とか書いてたこともあります笑
(大学生になってからはだいぶ落ち着いたなとは思うのですが今でも語学とか海外の文化にとても興味があるし、人生の目標の一つは死ぬまでにできるだけ多くの国に旅行することで、今一番行きたい国はトルコです)
こんな感じで中高時代はこんなに海外に憧れ、海外に行くことを渇望していたのですが一回も行く機会がなく、高校生向けの留学奨学金とかがあることも当時は知らなかったので
大学生になったらゼッタイ海外留学したい、、、
と心に決めていました
無事志望校に合格して、二回生になりそろそろ留学のことを考えないとな、という時期になって、単純に留学には行きたいという気持ちがあったのですがいざ本当に準備するとなると物事はそこまで単純ではなく、
経済的な問題もあるし、就職とか就活の時期の問題もあるし、自分ひとりの問題でもないので家族にも相談しないといけないしでちょっと迷った時もありました
ですが今までの自分の気持ちがやっぱり強かったのと、今まで日本にしか住んだことがなく長期で海外に滞在したこともなかったので、海外に憧れはあれどもその現実は知らないままだったし、日本は大好きだけどこのままじゃ多感な学生時代を本当に日本漬けのまま、狭い世界の中で過ごしてしまうなと思ったので留学に踏み切ることにしました
結局今までずっと、やりたいようにやらせてもらっているので、それを応援してくれる家族や周りの人たちに感謝しています
・留学先をドイツ、フランクフルトにした理由
「とりあえずドイツ語を上達させたい」
英語の勉強がとても好きだったので英語圏の国に行くか迷ったりもしたのですが、やっぱりドイツ語専攻なのでドイツ語は最低でもきちんと日常会話レベルを話せるようになりたいし、そのためには日常会話がドイツ語で行われる環境に身をおいたほうがいいかなと考えました。
英語は寮で一緒に住む留学生と話したり、授業でとったりすることでカバーできるかなと考えています
(留学においての語学などの目標についてはまた次回くらいに書くつもりです)
この時点でドイツに行くことは自分の中で決まりました。けれどドイツの中にも大学はたくさんあります。私の場合交換留学で行きたかったので、大学の提携校の中から選ぶことになるのですがその中でもフランクフルトを選んだ理由を幾つか話したいと思います。
1 "Vielfalt bewegt Frankfurt"
これはフランクフルトが掲げている言葉で、「多様性がフランクフルトを動かす」という意味です。
私は中高時代女子校に通っていて、みんながのびのびと個性を発揮しまくる中で生活していました。学校行事なども基本的に生徒が主体で作っていて、その際もみんなが個性、特技を前面に押し出して、お互い応援し合いながら、特技を活かし合いながら協力していました。
私はその環境がとても好きで、そのせいもあるのか人の多様性に魅力を感じるようになりました。
ある文化の下で多様な個人が画一化、均質化された社会よりも、様々なバックグラウンドや言語、宗教、価値観を持つ人たちがのびのびと共生するからこそ創造性や革新が生み出されるような環境で働いていく事が将来の目標の一つです。
そのためには、実際に個人の多様性が容認されるだけでなく活かされる、多文化共生社会で生活する経験が欲しいなと思いました。
そしてそのような体験を可能にする都市は、フランクフルトかな、と考えました。フランクフルトは、商業、文化、金融、交通、観光等多くの面で国際的な中心地です。それだけでなく、ドイツ国内有数の移民集住都市で移民統合政策の先駆者的存在として知られ、先ほどの”Vielfalt bewegt Frankfurt”、「多様性がフランクフルトを動かす」という言葉を掲げています。
このような都市に留学し、現地で暮らす多様な学生たちや住民の方々と実際に関わる中で国際的な社会を実際に体験する事は、将来の目標の一つに必要な、多様な人たちの中でお互いの個性を生かしながら共生する環境を作るための力を身に付けるのに理想的かなあ、と考えました
真面目な感じになってしまったのですが、これは動機のうちの一つに過ぎず
他に特に真面目でもない動機がいっぱいあります笑
例えば
2 フランクフルト空港がある
完全に個人的な趣味なのですが私は空港と飛行機に乗ることが大好きです
空港の、いろんな航空会社のチェックインカウンターが並んでる広いスペースを歩くとワクワクします笑
将来も航空業界に何かしら関わりたいと思っているので、フランクフルトに留学していた先輩に、
フランクフルトはおっきいハブ空港があるから、空飛行機雲だらけやでー
って言われた時に、それやあああと思いました笑
3 交通の便の良さ
2番にも関係するのですが、フランクフルト空港はヨーロッパの玄関口とも言われる大きなハブ空港なので、ヨーロッパのLCCも多く就航しています
そのため近隣のヨーロッパの国にも比較的安く行きやすいんじゃないかなあと思いました
4 大きい川が街に流れている
これもしょうもない動機なのですが、個人的に京都の鴨川、みたいに街の中に川が流れて
て、その川辺で人が散歩したりのんびりしたりしてるみたいな光景がすきなので笑
行き先を決めるためにドイツのいろんな都市の紹介ビデオをユーチューブで見漁っていた時期に、フランクフルトのビデオで
「マイン川のほとりで人々は走ったり、くつろいだりします」みたいな風景のクリップが流れた時に私もマイン川のほとりでランニングとかピクニックとかしたい!!なんかおしゃれっぽい!!
っていう単純な考えで、いいなーと思いました笑
ユーチューブにはいろんな国とか都市のプロモーションビデオやvlogが溢れているので、それを見て雰囲気を掴むのもいいかなと思います
5 日本語学部がある大学
私が留学予定の大学は日本語学科があり、バディー制度やタンデム制度が充実してるし、日本語勉強してたり日本に興味ある学生が多いってことだから友達できやすいんちゃう、とこれもドイツ語専攻の先輩に聞いたので、友達ほしー!!!
と単純に思って決めました
細かく書き出すときりがないのですが、以上が留学、またその行き先をフランクフルトに決めた大まかな理由です
こんなノリで決めてしまったのですが、一生何度も行きたくなるような、第二の故郷に思えるような、大好きな都市になればいいなー!と思います😌
Dann, schönen Tag noch!♡
わたしとこのブログについて
こんにちは〜
わたしは今大阪の大学に通う大学三年生で、ドイツ語を専攻しています。メインの専攻はドイツ語ですが語学一般や海外の文化にも興味があり、英語、韓国語、音声学も勉強しています。好きなことは旅行、絵を描くことと語学です。2018年の9月からドイツのフランクフルトにある一年大学の提携校に交換留学する予定です。
このブログでは個人的に留学中に考えたことや覚えておきたいなと思ったことを忘備録的に書いたり、ドイツ留学とフランクフルト留学に関して役立ちそうな情報を書いたり、ドイツ語英語韓国語含め語学学習について書いたり、フランクフルトでのちょっとしたことをゆるく書いたりするつもりです☺️基本的に何事も楽しくやりたいなと思って名前はViel Spaßにしました。ドイツ語の挨拶で「楽しんできてね!」という意味です。
二回生の頃から始まった留学の準備ですが、インターネットで調べてもフランクフルトに留学している日本人学生の情報が少なくて困ることもあったので、この後フランクフルトに留学する日本の学生のお役にちょっとでも立てればいいなと思いますー!
Dann, schönen Tag noch!