なんでフランクフルトなん
こんにちは〜
わたしは2018年9月から1年間フランクフルトの大学生になるわけですが
留学準備をしていた二回生の時には、どこの大学に行くのか、どの国に行こうかめちゃくちゃ迷っていました
その時は、留学に行った人ってなんでそこにしようと思ったんだろうな、何を決め手にしたんだろうな、っていうような他の人たちの動機とか理由を知りたかった覚えがあるので、今回はそれを書いてみようかなと思います
・そもそもなんで留学しようとおもったの
急ですがわたしは中高生の頃めちゃくちゃ海外かぶれでした
洋楽が大好きで当時大流行していたイギリスの某ボーイズグループの情報を追いかけまくり、コンサートに行き、海外セレブの雑誌を読みまくり、海外のyoutuberの動画を毎日見まくり憧れていました
特にやばかった時期はその頃の日記に
生まれ変わったらカリフォルニアのティーンエージャーになって、brandy melvilleの服着てペニーに乗って学校行きたい
とか書いてたこともあります笑
(大学生になってからはだいぶ落ち着いたなとは思うのですが今でも語学とか海外の文化にとても興味があるし、人生の目標の一つは死ぬまでにできるだけ多くの国に旅行することで、今一番行きたい国はトルコです)
こんな感じで中高時代はこんなに海外に憧れ、海外に行くことを渇望していたのですが一回も行く機会がなく、高校生向けの留学奨学金とかがあることも当時は知らなかったので
大学生になったらゼッタイ海外留学したい、、、
と心に決めていました
無事志望校に合格して、二回生になりそろそろ留学のことを考えないとな、という時期になって、単純に留学には行きたいという気持ちがあったのですがいざ本当に準備するとなると物事はそこまで単純ではなく、
経済的な問題もあるし、就職とか就活の時期の問題もあるし、自分ひとりの問題でもないので家族にも相談しないといけないしでちょっと迷った時もありました
ですが今までの自分の気持ちがやっぱり強かったのと、今まで日本にしか住んだことがなく長期で海外に滞在したこともなかったので、海外に憧れはあれどもその現実は知らないままだったし、日本は大好きだけどこのままじゃ多感な学生時代を本当に日本漬けのまま、狭い世界の中で過ごしてしまうなと思ったので留学に踏み切ることにしました
結局今までずっと、やりたいようにやらせてもらっているので、それを応援してくれる家族や周りの人たちに感謝しています
・留学先をドイツ、フランクフルトにした理由
「とりあえずドイツ語を上達させたい」
英語の勉強がとても好きだったので英語圏の国に行くか迷ったりもしたのですが、やっぱりドイツ語専攻なのでドイツ語は最低でもきちんと日常会話レベルを話せるようになりたいし、そのためには日常会話がドイツ語で行われる環境に身をおいたほうがいいかなと考えました。
英語は寮で一緒に住む留学生と話したり、授業でとったりすることでカバーできるかなと考えています
(留学においての語学などの目標についてはまた次回くらいに書くつもりです)
この時点でドイツに行くことは自分の中で決まりました。けれどドイツの中にも大学はたくさんあります。私の場合交換留学で行きたかったので、大学の提携校の中から選ぶことになるのですがその中でもフランクフルトを選んだ理由を幾つか話したいと思います。
1 "Vielfalt bewegt Frankfurt"
これはフランクフルトが掲げている言葉で、「多様性がフランクフルトを動かす」という意味です。
私は中高時代女子校に通っていて、みんながのびのびと個性を発揮しまくる中で生活していました。学校行事なども基本的に生徒が主体で作っていて、その際もみんなが個性、特技を前面に押し出して、お互い応援し合いながら、特技を活かし合いながら協力していました。
私はその環境がとても好きで、そのせいもあるのか人の多様性に魅力を感じるようになりました。
ある文化の下で多様な個人が画一化、均質化された社会よりも、様々なバックグラウンドや言語、宗教、価値観を持つ人たちがのびのびと共生するからこそ創造性や革新が生み出されるような環境で働いていく事が将来の目標の一つです。
そのためには、実際に個人の多様性が容認されるだけでなく活かされる、多文化共生社会で生活する経験が欲しいなと思いました。
そしてそのような体験を可能にする都市は、フランクフルトかな、と考えました。フランクフルトは、商業、文化、金融、交通、観光等多くの面で国際的な中心地です。それだけでなく、ドイツ国内有数の移民集住都市で移民統合政策の先駆者的存在として知られ、先ほどの”Vielfalt bewegt Frankfurt”、「多様性がフランクフルトを動かす」という言葉を掲げています。
このような都市に留学し、現地で暮らす多様な学生たちや住民の方々と実際に関わる中で国際的な社会を実際に体験する事は、将来の目標の一つに必要な、多様な人たちの中でお互いの個性を生かしながら共生する環境を作るための力を身に付けるのに理想的かなあ、と考えました
真面目な感じになってしまったのですが、これは動機のうちの一つに過ぎず
他に特に真面目でもない動機がいっぱいあります笑
例えば
2 フランクフルト空港がある
完全に個人的な趣味なのですが私は空港と飛行機に乗ることが大好きです
空港の、いろんな航空会社のチェックインカウンターが並んでる広いスペースを歩くとワクワクします笑
将来も航空業界に何かしら関わりたいと思っているので、フランクフルトに留学していた先輩に、
フランクフルトはおっきいハブ空港があるから、空飛行機雲だらけやでー
って言われた時に、それやあああと思いました笑
3 交通の便の良さ
2番にも関係するのですが、フランクフルト空港はヨーロッパの玄関口とも言われる大きなハブ空港なので、ヨーロッパのLCCも多く就航しています
そのため近隣のヨーロッパの国にも比較的安く行きやすいんじゃないかなあと思いました
4 大きい川が街に流れている
これもしょうもない動機なのですが、個人的に京都の鴨川、みたいに街の中に川が流れて
て、その川辺で人が散歩したりのんびりしたりしてるみたいな光景がすきなので笑
行き先を決めるためにドイツのいろんな都市の紹介ビデオをユーチューブで見漁っていた時期に、フランクフルトのビデオで
「マイン川のほとりで人々は走ったり、くつろいだりします」みたいな風景のクリップが流れた時に私もマイン川のほとりでランニングとかピクニックとかしたい!!なんかおしゃれっぽい!!
っていう単純な考えで、いいなーと思いました笑
ユーチューブにはいろんな国とか都市のプロモーションビデオやvlogが溢れているので、それを見て雰囲気を掴むのもいいかなと思います
5 日本語学部がある大学
私が留学予定の大学は日本語学科があり、バディー制度やタンデム制度が充実してるし、日本語勉強してたり日本に興味ある学生が多いってことだから友達できやすいんちゃう、とこれもドイツ語専攻の先輩に聞いたので、友達ほしー!!!
と単純に思って決めました
細かく書き出すときりがないのですが、以上が留学、またその行き先をフランクフルトに決めた大まかな理由です
こんなノリで決めてしまったのですが、一生何度も行きたくなるような、第二の故郷に思えるような、大好きな都市になればいいなー!と思います😌
Dann, schönen Tag noch!♡